ミーミーミー [パリ編 その後]
ジャムというのは凝りだすときりがないもので、いっとき小瓶のジャムをやたら買い込んで喜んでいたりしましたが、最近久しぶりに朝のパンにつけてみたジャムがこれです。
mi-figue mi-raisin
mi- というのはフランス語の接頭語で「半ば」という意味だそうですが、無花果とぶどうのハーフ&ハーフ、といった意味でしょうか。去年パリでシショウにもらったのをずーっとほったらかしていました。
色は茶色であんましおいしそうではないのですが、味が濃くてこっくりしており、大人のジャムといった感じです。きっとチーズにもあいそうです。
フランスの食品の原料表示にはパーセンテージが書かれているので読んでみると、ぶどうはいちじくの半分ほどしか入っていないことが判明。でもmi- って・・・ 「ミックスだよ♪」くらいのニュアンスなんでしょうか・・・ これを「ギソウだ!」なんて目くじら立てないのがフランスなんでしょうかね。
とにかく、これがなくなってしまうと寂しくなってしまうので、何でもあるニッポンでこれが手に入らないか調査中です。
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